top of page
  • 執筆者の写真きたく子ども劇場We部

シアターディレクターズノート〜機関紙『輪』2017年11月号より〜


定期総会写真

例会決定会議も終わり、総会です。この時期になると思うのは「民主主義」の大変さと面白さ(総選挙もね)。徹底的に「違う意見を大切にする」こと。多数決じゃなくて「みんなが納得する」ということ。(対立があったとしても)多様性が組織・集団の「強さ」につながると信じています。「こんな人達」(反主流)こそが主流を鍛え、閉塞を打ち破る力になるのです。いつだって「未来」は「周辺」からやってくるのです。案の定、例会決定会議は面白かったですね。運営委員会案が3つくつがえりました。そして今年の「定期総会」は「変革」のスタートです。「新しい世代の活躍できる会に!」、会員拡大の転換「誘う」から「見せる」へ!、「サークルをこえて自由にフレキシブルにつながろう!、新時代のつながりづくりが始まります。

もう一つ大好きな言葉「最後の1人までが全体である!」。国のため、公共の利益のため、全体の為に、たった1人でも犠牲になる人がいるとしたら、それはもう「全体主義」なのです。一人一人のため、個のため、がないがしろにされる「公共」など実は「全体主義」なのです。どこまでも多様で、徹底的にわがままな「きたく子ども劇場」バンザイです。改めて絶対に「排除しない」組織にしたいと思います。

自由で多様で活気ある会にする為に、「部活」しません?・・・。演劇部やダンス部、ゴスペル部、語り部はもうあるのかな。人気劇団?、「梅棒ファンクラブ」「柿喰う客ファンクラブ」「ザ・ニュースペーパーファンクラブ」はほしいですね。あと、オリンピックに向けて「英会話部」、「国際交流部」、スポーツもいいし、軽音部・・・、思いついたら即実行!

閲覧数:54回0件のコメント

最新記事

すべて表示

シアターディレクターズノート〜機関紙『輪』2018年1月号より〜

チンパンジーは人間に最も近い動物です。知能や集団の生活、子育てなど共通点も多い。ですからチンパンジーと人間との違いから、人間だけの特徴が見えてきます。そんな研究者の本を読みました。 チンパンジーも道具を使います。「クルミを石で割る」「シロアリを棒で釣る」など。そしてその文化は群れの中で伝承されていきます。そして集団では役割分担もあり、助け合って生きている事例も多くあります。 ボタンを押すとエサが出

事務局日記〜機関紙『輪』2017年10月号より〜

今年も総会の月になりました。来年度どうしていくか、皆でたくさん話し合いたいですね。「話し合いは大事と思っていても忙しくてなかなか顔合わせて話し合う時間がもてない」とサークルアンケートにも声がありました。私も「ちっとも文化的じゃない!」と時々さけびながら日々色々なことにおわれながら生活しています。たまに、まったりした時間を持てるとホッとします。立ち止まる時間が持てるのは嬉しいです。追われるのではなく

bottom of page